遠赤外線放射繊維は、体の温度を吸収して遠赤外線に変え、遠赤外線を効率よく放射するセラミックスを繊維の中に練り込んだもので、体の温度を保つ働きに優れています。

遠赤外線の働きとは

遠赤外線は、一種のエネルギーで、水に吸収されやすい特性があります。
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吸収されたエネルギーは、水分子の活動を活発にします。
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水分子が活発に動き出すと、運動エネルギーが熱に変換されます。

人の体にとって遠赤外線の働きとは

人の体は60%~80%が水でできています。
人体の水分子に遠赤外線が吸収され、運動エネルギーが熱に変換されるとエネルギー保存の法則により、体温の保持と上昇が起こり、冷えを解消し、体温のバランスを整えます。

もう一つの特長として、汗にも吸収されやすく、運動エネルギーが熱に変換され、乾燥スピードを早めます。

要約すると、遠赤外線放射繊維は体温バランスを整え、極度のムレを抑える特長があります。

冷えが原因で起こる体調不良

人は体調不良の原因は冷えがもっとも多く、体温バランスの乱れから不眠・寝冷え・筋肉の凝り・下痢・手足のしびれなど色々あります。

幼児・高齢者に関する体温バランスの不調

幼児・高齢者は体温バランスの不調・体の冷えに最も敏感で、
体温保持が、一番必要とされます。
また、汗をかいて体が冷え、体調を崩すことも多々あります。
遠赤外線放射繊維による体温保持と、ムレの抑制が最も必要な年齢です。
特に、年をとると体が冷えて動作・皮膚・筋肉等が硬くなります。
足のけいれんも下半身が冷えて硬くなっておきる現象といわれています。

人体に抱かれるということ

人体に抱かれるということは、スキンシップによるメンタルな要素もさることながら、ヒトの体温で包まれるという温度保持効果も重要な要素になっています。
また、人に行火(あんか)や電気毛布などによって、必要以上の温度(40度以上)を常時与えると、細胞変性や細胞崩壊が起こりやすく、疾患の原因になります。
人にとって、最適な温度は体温と同じ温度です。
言い換えれば、遠赤外線を利用して、体温で体を温めることが一番合理的な方法といえます。

幼児に関する問題

最近幼児に問題になっているものは、アレルギー・小児成人病(高血圧/肥満/高肥血症/糖尿病/etc)・近視の増加・骨折の増加・虫歯の増加などですが、こうした症状は子供の体質の陰性化=体温低下が原因といわれています。また、幼児で平均体温が36.0℃以下の者が30%以上もおります。
いかに、体温を保持するかが問題になっております。